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SUKIYAKI
2016年5月11日(水曜日)


片山先生グループ主催のすき焼きパーティーに参加させて頂きました!
美味しいお肉と美味しいお酒と美しいハーモニーをありがとうございました!!
大澤英輝
最近あった色々なこと
2016年4月25日(月曜日)
M2の大澤です。
ついにM2になってしまいました。4月になってから色々なイベントがあって日々が飛ぶように過ぎていきます。

4月15日には都市工学科の50周年パーティーが目黒雅叙園で行われました。某大企業の社長や某省の事務次官の方等々、都市工の先輩方には凄い方々がたくさんいらっしゃるのを改めて実感しました。

その翌週には浅野キャンパスで国際紫外線協会(IUVA: International Ultraviolet Association)のシンポジウムが催されました。小熊先生が座長だったので滝沢研の大学院生を中心にその運営のお手伝いをしました。紫外線消毒は私の研究テーマと直接関係はありませんが、紫外線の第一人者の方々のプレゼンテーションを聞いて非常に興味を持ちました。
一方で聴講者の大半は紫外線関連企業の日本人の方々にもかかわらず、質疑の時間に発言するのは海外から参加されている方ばかり。よく「日本人学生はディスカッション時に発言しない」と言われますが、それは学生に限らないのだなぁと思ってしまいました。

シンポジウムの2日後には毎年恒例、滝沢研&古米研合同バーベキューパーティーを葛西臨海公園で行いました。前日に大量のお肉とお酒を買っていたにも関わらず当日朝は雨… 小雨降る中決行しましたが、次第に天気も良くなり最終的には晴れ間も見えるBBQ日和になりました。40名以上の方に参加して頂き大盛況の会となりました!

そして翌日(今日)にはこちらも毎年恒例、滝沢先生の誕生日会をしました。二日連続のケーキです。
イベント、実験、就活が重なっててんやわんやの状況ですが一つ一つ着実にこなしていこうと思います。
大澤英輝
水環境学会
2016年3月21日(月曜日)
M1の大澤です。
先週は濃い1週間でした。
月曜日にはM2の先輩方のフェアウェルパーティーがあり、その翌日には水環境学会に参加するために徳島へ向かいました。

滝沢研からはB4が1名、M1, M2が2名ずつとなかなかの大所帯で参加しました。そしてM2の小塩さんがクリタ賞を受賞されました!!おめでとうございます!
M1二人は今回のクリタ賞は一次選考落ちだったので、来年は小塩さんに続けるよう頑張りたいところです。

↑発表する金澤さん

↑M1二人と新領域のH野君
他の大学の学生の発表を聞いて負けてられぬと研究モチベが上がりました。就活も忙しくなってきましたが、先日のチャオプラヤ川サンプルを使って実験をガンガン進めていく所存です。
大澤英輝
サンプリング色々
2016年3月8日(火曜日)
M1の大澤です。
先日タイのチャオプラヤ川でサンプリングに行ってきました。
バンコクは3月から4月が最も暑い季節らしく、気温35℃を超える中でのサンプリングで非常に疲れました…
今回はバンコク最大の浄水場であるバンケン浄水場の取水口と、それよりも下流部からボートを使ってサンプリングを行いました。

↑バンケン浄水場の取水口からバケツを使ってひたすら15L採水します。

↑サンプラーを使って異なる深さから採水します。このサンプラーは使うのが難しい…
サンプリングで採水した水は実験室に持ち帰って分析するのが基本ですが、現地でも幾つかの項目を測定します。
温度、pH、電気伝導度、酸化還元電位、溶存酸素、濁度、色度、鉄、アンモニア性窒素、アルカリ度、大腸菌…と、現地での測定項目が結構多いので一箇所のサンプリングにも結構時間がかかります。
分析機器もたくさん持っていかなければならず、もちろん採水した水も持ち帰らなければならないので、飛行機に乗る時の重量制限に悩まされることも多いです。
思えばこれまでに色々な場所でサンプリングをしてきました。
二日間かけて荒川の上流部から下流部にかけて10箇所以上で採水する荒川サンプリング、東京から船で25時間以上かかる小笠原諸島でのサンプリング、チャオプラヤ川上流部の巨大ダムでのサンプリング etc…
サンプリングの仕方も様々で、単にバケツにヒモをつけて橋から採水する場合やモーターボートを使う場合、小笠原では手漕ぎボートを使ったこともありました。

↑チャオプラヤ川上流部のプミポンダムでのサンプリング。大腸菌を測っています。

↑小笠原諸島母島でのサンプリング。小笠原村役場の方はカヤックを乗りこなしていました。
多くのサンプリングの中でも一番印象深いのはやはり小笠原サンプリングでしょうか。
船のスケジュールの関係で小笠原には一度行くと一週間帰ってこられないため、サンプリングや浄水場の見学だけでなくビーチに行ったり、ウミガメを見たり食べたり(!?)しました。

↑滝沢先生の運転で森の中をダムに向かいます。

↑父島の小曲ダム

↑更新されたばかりの扇浦浄水場。原水中の有機物を除去するためにMIEXという特殊なイオン交換樹脂による処理が行われています。

↑こちらは旧扇浦浄水場。廃墟好きにはたまらなそう。

↑小笠原ではカメを食べられます。

↑帰りの船の出航時のボートでのお見送り。感動的です。
こんな感じでサンプリングは大変ではありますがとても楽しいものです。おそらく今回が修士研究中の最後のサンプリングになりそうなので少し残念…
何はともあれサンプリングで水を実験室に持ち帰ってからが本番。
良い結果が出せるよう実験を頑張りたいと思います。
大澤英輝