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ベトナムサンプリング
2013年9月20日(金曜日)

ポスドクの黒田さん、D3のAnさん、M1の岡佐の三人で、
ベトナムはハノイへサンプリングへ行きました!
2週間弱という長く厳しい戦いでしたが、ハノイサンプリングのプロであるお二人に助けられ、なんとか乗り切ることが出来ました…
わたくし岡佐は初のフィールドワークでした
埃っぽい空気や東南アジアの熱気、いつまでも渡れぬ横断歩道、凄まじい数のバイクやぼったくりタクシーに圧倒される毎日でしたが、
現地の方の調査への心優しいご協力や企業や学生の方の一生懸命な姿勢から、バイタリティを分けて貰えました
ご飯も美味しく、ローカルなお店にも足を運べました
初の○肉も挑戦いたしましたが、そこまで美味しくないです…
学ぶことが多かった初の海外調査でした
写真はボトルウォーター100LをAnさん、現地学生のCanh君、不肖岡佐で仲良く濃縮している様子
数日後には一人でも出来るようになりました。成長しました笑
新学期が始まりました
2010年10月29日(金曜日)
1か月もたってしまいましたが、先月、修了式がありました。
Huyさんが修士号を取得されました。

後輩たちのいい見本になるくらい、粘り強く、本当によく頑張ってくれました。
身内が言うのもなんですが、研究成果も実に素晴らしかったと思います。
どこか誇らしげに写真に写っていますね。
また、ポスドクの愛知さんが滝沢研を離れ、新領域の徳永研にうつられました。
とはいえ、研究でご一緒する機会も多いですし、研究室での合同BBQなどでもお会いしたばかり。
これからもよろしくお願いします。
さて、新学期が始まって1カ月たちました。
中国からの研究生の張春鵬さん、
9月から着任されたポスドクの渡辺直子さん、
が新加入。
新体制で今学期もバリバリやっていきます。
Michio Murakami
PFSsに関する総説が水環境学会誌に掲載されました
2010年8月12日(木曜日)
村上です。
水環境学会誌に、フッ素系界面活性剤(有機フッ素化合物)に関する総説が掲載されました。
下記サイトからPDFをダウンロードできます。
村上道夫, 滝沢智 : フッ素系界面活性剤の水環境汚染の現況と今後の展望, 水環境学会誌, 33(8), pp.103-114, 2010.
http://joi.jlc.jst.go.jp/JST.JSTAGE/jswe/33.103
昨年のワークショップがフッ素系界面活性剤に関する知見をまとめるいい機会でしたので、
その勢いで総説を書き上げました。
なかなかよくまとまっているのでは、と思いますので
興味のある方はぜひご覧ください。
Michio Murakami
新学期が始まりました
2010年4月6日(火曜日)
3月には、黒田君とHaさんが博士号を取得されました。
黒田君は、工学系研究科長賞(研究)も受賞。
おめでとう〜〜!

さて、4月。
新学期が始まりました。
今年度から、
Le Ngoc Cauさん、愛知正温さんがポスドクとして新たに滝沢研に加入、
また、Zhang Yingさんが博士課程、
佐藤良介君、高松達朗君、錦織浩志君の3名が修士課程に進学です。
にぎやかになってきました。
がんばろう、と桜の下で。
春はいいなぁ。
Michio Murakami
ワークショップを開催しました
2009年9月18日(金曜日)
9月16日に「有機フッ素化合物問題に関するワークショップ」を開催しました。
講演者は、
齋藤憲光先生(岩手県環境保健研究センター)
柴田康行先生(国立環境研究所)
田中周平先生(京都大学)
原田浩二先生(京都大学)
堀久男先生(産業技術総合研究所)
益永茂樹先生(横浜国立大学)
宮垣融先生(東京都水道局)
とそうそうたるメンバー!
私、村上と当研究室の黒田も発表しました。
参加者は、大学、水道局、企業、自治体研究所などから実に100名近く集まりました。

教室を満員にする夢がかないました、と滝沢教授。
PFOSがPOPs条約に組み込まれ、PFOS・PFOAが水道水の要検討項目へ追加。
学会でもこの問題を対象とした発表が増えてきました。
本問題がある種の到達点に達した一方で、
今後の課題を整理する段階に来ていると感じ、
このようなワークショップを開こう、と構想したのが今年の春先です。
裏話になりますが、
あの先生のお話を聞きたいなぁ、と構想し、
お願いしたところ、全ての先生からご快諾いただけました。
最高の講演者、参加者が集まるワークショップだったと自負しています。
今後も、このような形で課題を整理し、話題を提供していけたらと思います。
なお、ワークショップ講演集をご希望の方、村上まで連絡をいただければ送付いたします。
連絡先:michio@env.t.u-tokyo.ac.jp(@を半角の@に変えてメールをください)
Michio MURAKAMI